イオンモール選びで最もトラブルに発展しやすいのが、駐車場料金の仕組みと休日の周辺渋滞です。ネット上に出回る古い情報や思い込みによって、当日思わぬ出費やタイムロスを被るケースが後を絶ちません。
最大の注意点として挙げられるのが、イオンモール大阪ドームシティの「特定日料金」です。通常時は最初の一定時間無料などの割引サービスが適用されますが、隣接する京セラドーム大阪でプロ野球公式戦や人気アーティストのドームツアーが開催される日は「特別料金設定日」に切り替わります。この特定日に長時間駐車を行うと、買い物による割引上限を大幅に超えて数千円単位の駐車代金を請求される事態に陥ります。「日常の買い出し感覚で停めたら、イベント開催日と重なって痛い出費になった」という失敗談は枚挙にいとまがありません。車で訪れる際は、京セラドームのイベントスケジュールを事前に必ず照合してください。
もう一つの誤解は、映画館の併設状況に関するものです。「イオンモールならどこでも映画館があるだろう」と思い込み、映画目的で堺北花田や鶴見緑地へ出向いてしまい、現地でシネコンが存在しないことに気付く利用者が今も一定数存在します。大阪府内のイオンモールで映画館(イオンシネマ)が営業しているのは「四條畷」「大日」「りんくう泉南」の3店舗のみです。
さらに、大日と堺北花田において顕著なのが周辺道路の慢性的な渋滞です。大日は中央環状線と国道1号線、堺北花田はときはま線(あびこ筋)という主要幹線道路に直結しているため、週末の14時から17時にかけて入庫待ち・出庫待ちの車列が周辺道路まで延伸します。「駐車場に入るだけで30分以上足止めされた」という事態を避けるためには、午前11時前の早めの入庫か、公共交通機関でのアプローチを優先するのが賢明です。