現在、同社の事業領域はキッチンの枠を大きく越えて広がっている。国内最大級の民間さい帯血バンクを運営する株式会社ステムセル研究所をグループ傘下に収め、再生医療や先端医療分野とのシナジーを本格化させた。生命の根源に関わるバイオテクノロジーへの進出は、同社が目指す総合メディカルカンパニーへの布石に他ならない。
さらに、一次産業に向けた農業用整水器(AGREST)の展開も目覚ましい。電解水素水を用いて作物を栽培することで、収穫量の増加や抗酸化成分の向上、品質の均一化が実証されつつある。土壌から食卓、そして最先端医療に至るまで、水を中心とした壮大なエコシステムが着実に形作られている。