イギリス建国は何年?建国記念日がない理由と四つの国の成立史を解剖

イギリス建国は何年?建国記念日がない理由と四つの国の成立史を解剖

イギリス建国は何年?建国記念日がない理由と四つの国の成立史を解剖について知っておくべき 理由を厳選して解説いたします。

イギリスがイングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドという「4つの非独立国(カントリー)」で構成されている背景には、力による併合と外交的統合の歴史が複雑に入り混じっています。

ウェールズは最も早く、中世末期の1282年にイングランドに軍事征服され、1536年の合同法によってイングランドの法制度に完全統合されました。続いて1707年にスコットランドが合流し、グレートブリテン島全体がひとつになります。

さらに1801年の合同法により、隣国アイルランドが正式に併合され、国号は「グレートブリテン及びアイルランド連合王国」へと改称されました。現在の英国旗「ユニオンジャック」は、イングランドの聖ジョージ十字、スコットランドの聖アンドリュー十字、アイルランドの聖パトリック十字が合体したデザインであり、この1801年に完成したものです。

しかし、アイルランドでは過酷な統治や宗教的対立に対する反発が根強く、激しい独立戦争を経て1922年にアイルランド南部が「アイルランド自由国」として独立しました。プロテスタント系住民が多数を占めていた北部6州のみが英国内に残留したことで、現在の領土枠組みが確定したのです。スポーツの国際大会でイギリスが地域ごとに分かれて出場するのは、この根深い自治の歴史と独自のアイデンティティが尊重されている証拠です。

伊藤 翔太
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伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。