選ばないほうがいい賃貸物件の特徴とは?失敗防ぐ内見と危険サイン

選ばないほうがいい賃貸物件の特徴とは?失敗防ぐ内見と危険サイン

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住まい探しにまつわるネット情報のなかには、実務の実態と乖離した俗説が数多く流布しています。その代表例が「鉄筋コンクリート造(RC造)なら絶対に騒音トラブルとは無縁」という盲信です。

確かにRC造は木造に比べて構造体自体の遮音性能に優れています。しかし、建物の外枠がRC造であっても、隣室との境界壁(戸境壁)がコンクリートではなく、石膏ボードと軽量鉄骨だけで施工された「乾式遮音間仕切壁」である場合、施工精度によっては隣のテレビ音や物音が驚くほど響きます。また、排水管や通気口(給排気グリル)を通じて上下階の生活音が共鳴するケースもあり、「RCだから静か」と決めつけるのは極めて危険です。

次に、「オートロック付きマンションだから防犯面は完璧」という誤解です。実際には、他の住人が解錠したタイミングで背後から侵入する「共連れ」を防ぐことは極めて困難です。さらに、低層階の外壁配管や隣接する電柱、非常階段の足場を伝ってベランダから侵入される手口も多く、セキュリティ機器の有無だけで安全性を判断することはできません。

仲介業者選びにおいても注意が必要です。不動産会社の評判の見極めを誤ると、希望条件を無視して自社の管理手数料が高い「囲い込み物件」ばかりを押し付けられたり、内見を急かされて冷静な判断力を奪われたりします。ポータルサイトで問い合わせた際、現地集合を頑なに拒んで来店を強要する会社や、「他に内見希望者が数人いるため今すぐ手付金を入れないと埋まる」と契約を煽る担当者は、顧客目線ではなく自社の営業ノルマを最優先している可能性が高いため、距離を置くのが賢明です。

中島 亮太
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中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。