Q1:福神漬けに入っている「なた豆(鉈豆)」とはどんな豆ですか?手に入らない場合は?
A1:なた豆はマメ科の一年草で、さやの形状が刃物の「鉈(なた)」に似ていることからその名がつきました。成長すると30cm以上になる巨大な豆で、古くから漢方や健康茶(蓄膿症や歯周病対策)としても重宝されてきました。生のなた豆は一般的な都市型スーパーでは流通が極めて稀です。家庭で手作りする際は、無理に探す必要はなく、塩茹でしたスナップエンドウ、さやいんげん、あるいは塩抜きしたザーサイで代用すれば、同様の優れた歯ごたえを十分に再現できます。
Q2:手作りの福神漬けはどれくらい日持ち(賞味期限)しますか?冷凍保存は可能ですか?
A2:しっかりと野菜の水分を絞り、調味ダレを一度加熱沸騰させて熱いうちに漬け込んだ場合、煮沸消毒した清潔なガラス容器に入れて冷蔵庫で保管すれば約2〜3週間美味しく日持ちします。取り出す際は必ず清潔な乾いた箸を使用してください。なお、冷凍保存については、大根やきゅうりの細胞壁が破壊され、解凍時に水分が抜けて「スポンジ状のふにゃふにゃした食感」になってしまうため推奨されません。冷蔵で食べ切れる分量(200g〜300g程度)を小まめに作るのが最も美味しく楽しむ秘訣です。
Q3:市販の真っ赤な福神漬けの着色料は体に害はありませんか?子どもに食べさせても大丈夫?
A3:国内の食品衛生法に基づき認可されている赤色102号などのタール色素は、国が定めた一日摂取許容量(ADI)の範囲内で使用されているため、通常の食事として少量摂取する分には直ちに健康被害が出るリスクは極めて低いと言えます。しかし、近年の海外基準や自然志向の観点から気になる親御さんも多いのが実情です。不安を感じる場合は、パッケージ裏の原材料表示を確認し、「パプリカ色素」「野菜色素」と記載された天然着色料使用の製品を選ぶか、無添加の茶色い福神漬け、あるいは家庭での手作り品を選ぶことをおすすめします。