縮毛矯正の巻き髪はいつから?取れる理由と痛まないコテ温度の完全版

縮毛矯正の巻き髪はいつから?取れる理由と痛まないコテ温度の完全版

縮毛矯正の巻き髪はいつから?取れる理由と痛まないコテ温度の完全版の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

ネット上やSNSでは「縮毛矯正をかけたらコテ巻きは諦めるべき」という言説が根強く囁かれています。結論から言えば、巻き髪自体が完全にNGというわけではありません。ただし、「なぜすぐ取れるのか」「なぜ過度に傷むのか」という理由を知らずに漫然とアイロンを当ててしまうと、取り返しのつかないダメージを引き起こすのは紛れもない事実です。

髪がカールを維持できず「すぐ落ちる原因」は、毛髪内部の結合状態にあります。縮毛矯正は、毛髪のシスチン結合を薬剤(1剤)で切断し、ストレートアイロンの熱プレスで真っ直ぐに整えた後、2剤で再結合させる施術です。この工程を経た毛髪は、内部のタンパク質が直線状に強く固定化され、極めて高い「直毛の形状記憶力」を持ちます。そのため、朝にカールアイロンで熱を与えて一時的な水素結合で巻いたとしても、元に戻ろうとする復元力が働き、わずか数時間でカールがダレてしまうのです。

さらに「傷み」の真相には、毛髪のタンパク質変性(熱変性)が深く関わっています。縮毛矯正の施術時にすでに160〜180℃前後の熱プレスを受けている髪は、生卵がゆで卵になるのと同じように、内部組織が凝固して柔軟性を失っています。そこに毎日のように高温のカールアイロンを重ねてしまうと、毛髪内部の水分が爆発的に蒸発する「水蒸気爆発」や、キューティクルの剥離を招き、毛先が炭化して硬直するビビリ毛の原因となってしまいます。

中川 明日香
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中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。