「東京特許許可局」には、時代を経てさらなる難関を求める言葉遊び愛好家や放送関係者によって付け足された「発展形・続きフレーズ」が数多く存在します。 最も有名かつ凶悪な進化形として知られるのが、次のロングバージョンです。 「東京特許許可局局長急遽許可却下」 (とうきょう とっきょ きょかきょく きょくちょう きゅうきょ きょか きゃっか) このフレーズを分解すると、恐るべき構造が見えてきます。「きょくちょう(局長)」「きゅうきょ(急遽)」「きょか(許可)」「きゃっか(却下)」と、後半に進むにつれて「拗音(きょ・きゅ・きゃ)」の密度が100%に達する構造になっています。 人間の大脳皮質は、類似した子音と母音の組み合わせがわずかコンマ数秒の間に反復入力されると、発話筋への神経指令の混信(構音プログラミング障害)を引き起こします。「きょ」と言おうとした脳の指令が直後の「きゅ」や「きゃ」と衝突し、結果として「局長、きゅ、きょ、きゃっきゃ……」と口から意味不明な破裂音が漏れてしまうのです。 さらに難易度を極限まで引き上げたバリエーションとして、 「東京特許許可局長今日急遽特許許可却下」 「特許許可局長の許可」 といった派生形も発声トレーニングの現場で活用されています。
東京特許許可局は実在する?誕生の真相と噛まずに言えるプロの極意
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