横浜大桟橋埠頭の全貌|客船入港予定と夜景の真価を2026年現地解剖

横浜大桟橋埠頭の全貌|客船入港予定と夜景の真価を2026年現地解剖

横浜大桟橋埠頭の全貌|客船入港予定と夜景の真価を2026年現地解剖にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

大桟橋の魅力の根底には、日本の近代港湾史そのものが息づいています。横浜港埠頭の歴史(公式発表)によれば、その起源は安政6年(1859年)の横浜開港時に建設された2本の突堤(東波止場・西波止場)にまで遡ります。その後、本格的な近代港湾施設として明治22年(1889年)から明治29年(1896年)にかけて築造された「鉄桟橋」が、現在の大さん橋ふ頭の直接の前身です。

時代とともに「税関桟橋」「横浜桟橋」「山下町桟橋」と呼び名を変え、戦後は連合軍に接収されて「サウスピア」と称された歴史も持ちます。明治末期から昭和40年代にかけては、アメリカ航路へ旅立つ移民船や客船を見送る「メリケン波止場」として、色とりどりの紙テープが舞い散る別れと出会いの舞台となってきました。

現在の横浜港大さん橋国際客船ターミナルは、国際設計競技(コンペ)を経て2002年に完成した建築です。設計を手掛けたアレハンドロ・ザエラ・ポロとファシッド・ムサヴィ(foa)によるコンセプトは「波」と「庭」。内部の「くじらのおなか」と呼ばれる2階フロアは、柱を1本も使わない巨大なトラス構造で構築されており、圧迫感のない広大なホールが広がっています。指定管理者である一般社団法人横浜港振興協会の統計でも年間約300万人が訪れると集計されており、単なる交通結節点を超えた文化的ランドマークとして機能しています。

渡辺 美咲
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渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。