パナソニックのモノづくりには、創業者である松下幸之助が掲げた「家事の手間を減らし、生活者の暮らしを豊かなものにする」という根幹思想が今も息づく。同社のフラッグシップモデルでは、洗浄が必要なパーツ数を最小限に抑えるなど、実用性に根ざした設計が随所に見られる。
一方、メディアやSNSで知られる家電芸人の「家事えもん」こと松橋周太呂氏も、炊飯器のお手入れに関する独自のテクニックを発信している。重曹やクエン酸を用いた匂い消しや、細かい溝に溜まったでんぷんカスを傷つけずに取り除く綿棒活用術など、専門知識を活かしたメンテナンス法は多くの消費者に実践されている。