産婦人科内診は怖くない!カーテンの裏側と痛みを防ぐ完全ガイド

産婦人科内診は怖くない!カーテンの裏側と痛みを防ぐ完全ガイド

産婦人科内診は怖くない!カーテンの裏側と痛みを防ぐ完全ガイドの要点を丁寧に掘り下げてご紹介します。

受診者がもっとも恐れる「痛み」ですが、これには明確な身体的メカニズムが存在します。診察時に広く用いられるのが、膣内を押し広げて子宮頸部を観察するための金属製(またはプラスチック製)器具「クスコ式膣鏡」です。クスコ膣鏡痛みの原因は、器具そのものの異物感に加え、患者側の「怖い」という感情から無意識に骨盤底筋群がガチガチに収縮してしまう点にあります。

膣は筋肉でできた管であるため、恐怖や寒さで身を強張らせると膣口が硬く締まり、器具が粘膜と強く摩擦を起こして鈍痛や刺すような痛みが生じます。これが、産婦人科内診痛い理由の8割以上を占める生理現象です。また、過去に出産経験がない方や閉経後で粘膜が乾燥している場合、膣の柔軟性が低いために違和感を覚えやすくなります。

この痛みを劇的に和らげる鍵となるのが、診察時の呼吸コントロールです。現場の助産師や産婦人科医が推奨する産婦人科内診力を抜くコツは、次の3ステップに集約されます。

第1に、息を「吐く」ことに集中することです。器具が入るタイミングで息を止めると全身が緊張します。「フーーッ」と細く長く口から息を吐き出すと、副交感神経が優位になり、反射的に骨盤底筋の力が抜けます。第2に、お尻の位置です。台からお尻が浮いてしまうと筋肉が突っ張るため、背もたれに体重を預け、お尻を座面の奥に沈めるイメージを持ちます。第3に、足の力を抜いて膝を外側にだらんと倒すことです。自分で無理に開こうとするのではなく、器具を支えるアームに足を委ねる感覚を持つと、膣周辺の圧迫感が劇的に減少します。

橋本 菜々子
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橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。