日本青年館ホールは、地上階に商業施設やホテルが同居する複合ビル内に位置する近代的な劇場です。劇場の基本設計として、客席とステージの一体感を高める工夫が随所に凝らされています。
総座席数は1,249席で、内訳は1階席が785席(車椅子スペース含む)、2階席が464席となっています。中規模劇場に分類されるキャパシティであり、最後列からでも東京ドームやアリーナ会場のような「豆粒にしか見えない」という極端な距離感にはなりません。
客席の配置は縦長の長方形に近い形状をしており、横幅が広すぎないため、どの座席からでも極端な角度がつかずにステージ正面を捉えやすいのが大きな特徴です。ただし、縦長である分だけ1階後方や2階後方ではステージまでの絶対的な距離が生じるため、座席ごとの特性を把握しておくことが観劇の満足度を左右します。