博多駅周辺のカフェシーンを語る上で欠かせないのが、九州旅客鉄道株式会社による大規模開発と都市空間の設計だ。巨大ターミナルビルであるJR博多シティや、隣接するKITTE博多といった巨大商業施設は、単なる移動の拠点にとどまらない新たな都市型ライフスタイルを提示し続けている。
改札口から濡れずにアクセスできる利便性と、各施設が誇る独自性の高いテナント構成。買い物客や観光客、ビジネス客の動線が交差するポイントに配置されたカフェ群は、都市のオアシスとして機能している。最新のトレンドとローカルな食文化が交錯するこの場所で、福岡の飲食シーンは今も刻一刻と進化を続けている。