かつて「飾磨のおたいち」として親しまれた敷地は、姫路市内の主要生活動線上に位置しており、立地としてのポテンシャルは非常に高いエリアでした。店舗営業終了後、店内の膨大な在庫や什器は速やかに搬出され、象徴的だった巨大な看板や外装のド派手なポップ装飾も撤去されました。
現在の跡地状況としては、建物の解体や大規模なリノベーション工事を経て、地域の生活インフラを支える別用途の商業テナントや生活利便施設へと生まれ変わっています。深夜まで若者やコレクターが吸い寄せられていたサブカルチャーの熱源から、日常利用を中心とした落ち着いた街並みへと景観は完全に一新されました。
当時の面影を探して現地を訪れるオールドファンからは、「かつて夜な夜なレアカードやビンテージ古着を探し回った面影がまったくない」と時代の移り変わりを惜しむ声が聞かれます。姫路市内におけるサブカル特化型リサイクルショップの空白地帯化を受け、地元の熱心なユーザーの足は、国道250号(明姫幹線)や加古川バイパスを経由して加古川店や神戸方面の大型店舗へと完全にシフトしています。