「さつまっこ」を語る上で絶対に外せない看板メニューが、元祖キャベツラーメンです。一般的なラーメン店で見られる生のざく切りキャベツや単純なボイル野菜とは異なり、さつまっこでは注文ごとに軽く湯通ししたキャベツを特製ダレとごま油で手早く和えてから豪快に盛り付けます。
このひと手間が味の決め手となっています。口に運んだ瞬間に広がる香ばしいごま油の風味と、シャキシャキ感を残したキャベツの甘みが豚骨醤油のスープと見事に調和。食べ進めるうちにキャベツのタレがスープへ溶け出し、まろやかなスープにコクと深みが加わっていく変化を堪能できます。
野菜がたっぷり摂れるヘルシー感と、ガッツリとしたラーメンの満足感を両立させた完成度の高さこそ、何十年にもわたり多くのファンを惹きつけてやまない最大の要因です。