二分脊椎のSharrard分類完全網羅!残存筋と歩行予後の見極め方

二分脊椎のSharrard分類完全網羅!残存筋と歩行予後の見極め方

二分脊椎のSharrard分類完全網羅!残存筋と歩行予後の見極め方にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

二分脊椎の評価において、Sharrard分類と並んで頻出するのが「Hoffer(ホッファー)の分類」です。両者の役割の違いを混同せず、的確に使い分けることが求められます。

Sharrard分類が「機能障害(インペアメント)レベル」を評価する指標であるのに対し、Hoffer分類は「活動(アクティビティ)レベル」での歩行能力を分類する指標です。

Hoffer分類では、患者の移動能力を以下の4段階に大別します。

  • 地域社会歩行(Community ambulator):装具や杖を用い、屋外や街中を実用的に歩行可能。車椅子は長距離移動時のみ。
  • 家庭内歩行(Household ambulator):屋内では歩行で移動できるが、車への移乗や屋外移動には車椅子が必要。
  • 非実用的歩行(Non-functional ambulator):リハビリ室や自宅での訓練・治療目的でのみ歩行を行い、日常移動は車椅子。
  • 非歩行(Non-ambulator):常に車椅子移動、またはベッド上生活。

臨床では「Sharrard分類でL3レベル(Division III)だから、成長期にはKAFOを用いてHoffer分類の家庭内歩行〜地域社会歩行を目指す」といった形で、2つの分類を組み合わせて長期的なリハビリ計画を立案します。

中村 さくら
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中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。