独立後の2026年4月、彼が立ち上げた有料ファンクラブの名称は、世間を大いに驚かせた。「中居ヅラ あの子たちに…、」——長年ネット上で自分を揶揄するために使われていた蔑称を、そのまま愛称として公式採用したのである。かつてないアイロニーとファンへの信頼が同居したこの命名は、瞬く間にSNSのトレンドを席巻した。
さらに業界関係者の度肝を抜いたのが、入会金1000円・月額100円という破格すぎる料金設定だ。一般的なタレントのファンクラブが月額500円〜1000円前後、年会費制で数千円を徴収するなか、この価格破壊は前代未聞だった。「儲けを出そうと思っていない」「ずっと応援してくれたあの子たちへの感謝の場所」という中居の哲学が、この数字には如実に反映されている。スマートフォンひとつで誰もが手軽に参加できる仕組みは、既存のビジネスモデルに一石を投じ、日本の芸能界におけるファンマーケティングの常識を根底から覆した。