サタケの代名詞ともいえる名物イベントが「ゾロ目市感謝祭」だ。11日や22日など数字が並ぶ日に開催されるこの大市では、野菜1玉、魚1尾、肉1パックが77円や99円といったゾロ目価格で売り尽くされる。単なる客寄せの枠を超えた仕掛けであり、棚一面に山積みされた食材があっという間に消えていく。
この驚異的な価格設定を支えているのは、同社の生鮮バイヤー陣による独自の仕入れルートだ。卸売市場での直接買い付けはもちろん、規格外品や大口ロットの仕入れを柔軟に行うことで、品質を落とさずに限界価格を叩き出す。バイヤーの現場判断と店舗スタッフの売り切る力が連動しているからこそ、他店が追随できないインパクトを生み出している。