中山雅史は1967年9月23日生まれ、静岡県岡部町(現・藤枝市)出身。日本大学藤沢高校、筑波大学を経てヤマハ発動機サッカー部(現・ジュビロ磐田)に入団しました。
Jリーグ開幕以降はジュビロ磐田の絶対的ストライカーとして君臨し、1998年にはギネス記録となった4試合連続ハットトリックを達成。J1通算得点ランキングでも歴代上位に名を刻み、最優秀選手賞(MVP)や得点王に2度輝くなど、黄金期の磐田を牽引しました。日本代表としても通算53試合21得点を記録し、1998年フランスW杯のジャマイカ戦で決めた泥臭いゴールは、日本サッカー史に残る名場面として語り継がれています。
その後、コンサドーレ札幌、アスルクラロ沼津で現役生活を続け、50歳を超えてもピッチに立ち続ける不屈の精神を見せました。現役引退後は磐田のトップチームコーチを経て沼津の監督に就任。選手として頂点を極めた男が、泥臭く現場で指導者としての道を切り拓く姿は、多くのサッカーファンの胸を打っています。