コテ巻き風パーマのベースとなっているのは、熱の力で形状を記憶させるデジタルパーマです。しかし、従来のデジタルパーマが「濡れたときにウェーブが出て、乾くと広がりやすい細かいカール」になりがちだったのに対し、現在のコテ巻き風パーマは薬剤とロッド選定、熱処理のアプローチが根本から異なります。
最大の違いは「カールの大きさと位置」です。従来のパーマが髪全体に均一な動きをつけるのに対し、コテ巻き風パーマは毛先から中間にかけて大きめの太番手ロッド(26〜38mm相当)を使い、熱を段階的に加えることで、アイロンでリバース巻きやフォワード巻きを施したような立体感を作り出します。
髪が完全に乾いた瞬間に最も美しいリッジ(カールの山)が出る設計になっているため、アイロン特有の「ツヤと弾力」がドライヤーだけでよみがえります。