どれほど優れたスタイリング剤であっても、塗布の仕方や使用量を誤れば本来のパフォーマンスは発揮できません。ここでは、現役のトップスタイリストが推奨するモデニカナチュラルJ 使い方の黄金手順を解説します。
スタイリングを成功させる最大の分岐点は「ベースの水分量」です。モデニカ ナチュラル Jは、完全ドライの髪に付けるのと、ハーフウェット(タオルドライ後、あるいは軽く霧吹きで湿らせた状態)で付けるのとで仕上がりの表情が劇的に変化します。
パーマのリッジを最大限に生かし、色気のあるウェット感を出したい場合は、髪全体に水分が2〜3割残ったハーフウェット状態での塗布が鉄則です。使用量はミディアムヘアで「500円玉大」、ショートヘアなら「100円玉大〜枝豆2個分」程度を手のひらに取り、指の間までムラなくしっかりと伸ばします。
付ける際は、ボリュームを抑えたい中間から毛先、パーマが集中しているアンダーセクションから揉み込むように馴染ませていきます。最も避けるべき失敗は「いきなり頭頂部や前髪の根元にベタッと付けること」です。根元に水分とジュレが集中すると、重みで髪が立ち上がらず、ペタンとした不自然な束感になってしまいます。最後に手に残ったわずかなジュレで前髪の毛先や全体の毛流れを整えるだけで、プロが手掛けたような自然な抜け感スタイルが完成します。