家に出る蜘蛛は殺すな?驚きの真相と毒蜘蛛の見分け方・最新対策

家に出る蜘蛛は殺すな?驚きの真相と毒蜘蛛の見分け方・最新対策

家に出る蜘蛛は殺すな?驚きの真相と毒蜘蛛の見分け方・最新対策の重要なポイントについて、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。

基本的には人間に対して無害、あるいは益虫として働く日本の蜘蛛ですが、例外として警戒を怠ってはならないのが特定外来生物に指定されている毒蜘蛛セアカゴケグモの見分け方です。

1995年に大阪府で初めて確認されて以降、物流の発達とともに分布を広げ、環境省の定点観測データによれば、現在では日本国内のほぼ全域(45都道府県以上)で生息が確認されています。基本的には屋外の人工構造物の隙間を好みますが、サッシの隙間や靴、ベランダに干した洗濯物などに紛れ込み、室内に持ち込まれる事故が後を絶ちません。

セアカゴケグモの決定的な識別ポイント:

  • 腹部の鮮烈な赤色帯:全体は丸みを帯びた光沢のある黒褐色、または濃い茶色で、腹部の背中側中央に「鮮やかな赤またはオレンジ色の縦帯・砂時計状の斑紋」が存在します。
  • 不規則で強靭な巣:球状ではなく、綿を乱雑に引き伸ばしたような粘着性の極めて強い網を、地面近くの物陰に張ります。
  • 攻撃性は低いが挟まれると咬む:性格はおとなしく、自発的に人間を襲うことはありませんが、靴を履く際やプランターを素手で持ち上げた際に圧迫されると、自己防衛として咬みつきます。

もしセアカゴケグモに咬まれた場合、神経毒(α-ラトロトキシン)により、最初は針で刺されたようなチクッとした痛みが生じ、10〜30分後には局所の腫れ、発汗、脱力感、さらに重症化すると腹痛や胸痛、リンパ節の腫脹へと進行します。咬まれた直後は速やかに患部を流水や石鹸水で洗い流し、患部を冷やしながら直ちに医療機関(皮膚科または救急指定病院)を受診してください。その際、可能であれば殺虫剤等で仕留めた死骸を潰さないようにラップや小瓶に入れて持参すると、医師による抗毒素血清の判断が極めてスムーズになります。

渡辺 美咲
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渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。