ネット上のコミュニティやSNS、知恵袋の投稿を調査すると、りそな銀行のATM手数料に関して多くのユーザーがリアルな不満や気づきを口にしている。公式発表のスペックと、現場のユーザー体験にはどのようなギャップが存在するのだろうか。
大手掲示板やSNS上で頻繁に散見されるのが、「土曜日の昼下がりに駅前のりそなATMに並び、自社ATMだから無料だと思い込んで110円引かれていた」という嘆きだ。他行では週末日中を無料開放しているケースがあるため、この110円の差に不満を抱く層は少なくない。また、「急ぎでファミマのイーネットATMに寄ったら、時間外で330円も取られて昼食代の半分が消えた」という生々しい体験談も報告されている。
一方で、仕組みを把握している熟練ユーザーからは、極めて合理的な活用法が共有されている。
「りそなグループアプリを導入してから、残高照会でATMに行く必要が完全に消えた。さらにデビットカード決済と給与受取を紐づけているため、毎月ルビーステータスが確定し、セブン銀行ATMの無料枠(月3回)だけで現金のやりくりが完結している。自社ATMの列に並ぶこと自体がなくなった」という証言が目立つ。
また、関西圏や首都圏で活動するビジネスパーソンからは、関西みらい銀行ATM手数料りそなカードでの利用が高く評価されている。りそなホールディングス傘下の「関西みらい銀行」および「みなと銀行」のATMは、平日日中であればりそな銀行のキャッシュカードでも自社ATMと全く同一条件(手数料無料)で現金引き出しが可能だ。「出先でりそなの看板が見当たらなくても、関西みらい銀行に飛び込めばノーコストで現金が手に入る」という現場での利便性は、他メガバンクに対する独自の強みとして定着している。