ウォンバットは撫でないとうつ病に?構ってサインと知られざる生態の真実

ウォンバットは撫でないとうつ病に?構ってサインと知られざる生態の真実

ウォンバットは撫でないとうつ病に?構ってサインと知られざる生態の真実とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを整理してお届けします。

ネット上の「寂しがり屋で甘えん坊」というイメージとは裏腹に、本来のウォンバットの生態と性格は極めて自立的で頑固です。

オーストラリア南東部に生息する彼らは基本的に単独行動を好む夜行性の有袋類であり、野生下では縄張り意識が非常に強いことで知られています。頑丈な爪と筋肉質な体で地下に巨大な巣穴を掘り、一頭で静かに暮らすのが本来のスタイルです。お尻の骨が非常に硬く、外敵に襲われると巣穴に頭から潜り込み、強固なお尻で敵をブロック・圧殺するほどの防衛能力を持っています。

ではなぜ「人懐っこい」と言われるのでしょうか。その理由は、赤ちゃんの時期から人間に育てられた個体に限って、人間を母親と認識して強い愛着を示すためです。ウォンバットの寿命は野生下で10〜15年程度ですが、天敵がおらず手厚いケアを受けられる飼育下では20〜30年以上生きることも珍しくありません。長い年月を人間と共に穏やかに過ごす中で、驚くほど人懐っこい性格を形成する個体が存在します。

池田 達也
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池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。