阿蘇の山間部は平野部と比べて気象条件が大きく異なります。標高1,000メートルを超える草千里ヶ浜では、熊本市内と比較して気温が常に約6度〜8度低く、夏場でも強い風が吹けば肌寒さを感じます。また、急激な霧(ガス)の発生によって視界が数十メートル先まで遮られることも珍しくありません。
そこでおすすめしたいのが、出発前の草千里ヶ浜のライブカメラの確認です。阿蘇火山防災会議協議会や自治体、現地の各施設が配信しているリアルタイム映像をスマートフォンでチェックすることで、現地の視界不良や降雨、中岳火口の活動状況を事前に把握できます。
草千里ヶ浜へのアクセスは、熊本空港やJR阿蘇駅から「阿蘇パノラマライン(県道111号)」を経由するドライブルートが王道です。車を利用する場合、JR阿蘇駅から約20分、熊本市内中心部からは約1時間15分で到着します。公共交通機関を利用する場合は、JR阿蘇駅から運行されている産交バス「阿蘇火口線」を利用すれば、約35分で草千里・阿蘇火山博物館前バス停へアクセス可能です。
おすすめの阿蘇山観光ルートとしては、午前中に大観峰からのカルデラ大パノラマを満喫し、昼前後に草千里ヶ浜でランチとカフェ休憩、その後中岳火口の見学(火山ガス規制状況による)を経て南阿蘇方面の温泉街へ抜ける周遊コースが最も効率的です。