作詞・作曲を手掛けた鬼龍院翔がバラエティ番組や各種メディアで度々語ってきた通り、この楽曲は彼自身の切実すぎる実体験から生まれた。「女々しくて 女々しくて 光をあびて」「君と居られた あの頃に戻れるなら」――全歌詞を通じて描かれるのは、身を削られるような失恋のショックと、去りゆく恋人への見苦しいほどの未練である。格好をつけたいという男のプライドを完璧に脱ぎ捨て、惨めな自我を全開にする言葉の銃弾が、聴く者の心をダイレクトに撃ち抜く。
楽曲の制作当時、鬼龍院翔はバイト生活に追われながらバンドの未来に悩み、同時にプライベートでも深刻な失恋を経験するという人生のどん底にいた。鬱屈とした感情を抱えたまま、深夜のアパートで泣きながら鍵盤に向かい、溢れ出る感情を殴りつけるようにして紡ぎ出したのが、あのフレーズだった。虚飾を排除した生の感情だけが持つ爆発力。それこそが、時代を超えて語り継がれる歌詞の真実である。