竹野内豊の足跡を語る上で欠かせないのが、フジテレビジョンが制作し社会現象を巻き起こした名作テレビドラマ『ビーチボーイズ』だ。太陽のようにエネルギッシュな反町隆史と、影のあるクールなエリートを演じた竹野内。対照的な二人の化学反応は、当時の若者文化そのものを形作った。
あれから長い年月が流れた今も、二人の間に流れる信頼関係は変わらない。互いに異なる道を歩みながらも、第一線で円熟味を増した表現者としてリスペクトを送り合う。時折交わされる盟友同士のやり取りやCMでの共演は、往年のファンのみならず、現代の若い世代にも色褪せない男の友情の美学として鮮烈に映っている。