玉山鉄二の芝居が観客の心を鷲掴みにするのはなぜか。その答えは、彼が役に対して払う「代償」の大きさに他ならない。脚本の行間にある感情を探り当て、自らの精神を極限までチューニングする。現場に入る前には役の履歴書を頭の中で何十ページも書き上げ、その人物がどんな孤独を抱えて生きてきたのかを追体験するという。
安全な場所に留まることを良しとしない。常に危険な崖っぷちに立ち、剥き出しの感情をカメラに叩きつける。その潔いまでの覚悟があるからこそ、彼の演じる人物は架空の枠を突き破り、生々しい体温を伴って私たちの心を揺さぶり続けるのだ。 (出典: 玉山 鉄二(Yahoo!ニュース))
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