スマートフォンの画面越しに流れてくる15秒のショート動画が、女子高生たちの「欲しいものリスト」を瞬時に書き換える。TikTokのハッシュタグ検索やInstagramのリール動画で話題になったリップやスキンケア商品は、翌日には店頭から姿を消すことも珍しくない。
特に影響力が絶大なのが、ABEMAの大人気恋愛リアリティ番組『今日、好きになりました。』に出演する同世代モデルたちの愛用品だ。彼女たちが「これめっちゃリピしてる」と紹介したプチプラコスメは、またたく間にバズコスメとして拡散される。流行の最先端を追うZ世代にとって、企業の広告よりも「推しや同世代がリアルに使っているか」が購入を決める最大の理由になっているのだ。