ボートレース三国の大きな魅力であり、攻略の要となるのが朝の「カニ坊モーニング」です。モーニングレース開催時は朝8:00に開門し、第1レースから前半戦にかけて趣向を凝らした番組が組まれます。特にファンになじみ深いのが、1号艇に実力上位のA級選手を配置し、他艇にB級選手を並べる「みくにあさガチ(第1R)」などの企画レースです。
企画レース攻略において、初心者が最も陥りやすい罠が「的中率の高さ=勝ち」という錯覚です。行動経済学における「確実性効果」が示す通り、人間は目先の確実な結果を過大評価してしまいます。1号艇が圧倒的な実力者である場合、三連単「1-2-3」や「1-2-4」のオッズは3.0倍〜5.0倍といった極限の低配当に沈みます。ここに均等配分で買い目を広げると、たとえ的中してもトリガミ(的中したのにマイナス)に直面します。
ここでの賢明なアプローチは以下の2点に集約されます。
- ヒモ(2・3着)の極限絞り込み:出足モーターの仕上がりを見極め、3着に入線する艇を1〜2艇に限定して資金を厚く投入する。
- A級インの「前日成績・節間気配」を逆手に取った崩壊狙い:A級選手であっても、モーターの行き足が劣悪な場合やF持ち(フライング未消化)でスタートを踏み込めないケースがあります。この場合、あえて2号艇の直まくりや3号艇のまくり差しをアタマに据え、一撃で100倍〜200倍の万舟券を射止めます。