中心部の家賃相場が高騰する一方で、交通アクセスが抜群でありながら価格が据え置かれている「歪み」の生じたエリアがある。本誌の独自調査で浮かび上がったのは、主要駅から電車で10〜15分圏内に位置する準都心部の住宅地だ。
筆頭に挙げられるのが、城東区の「蒲生四丁目」や「野江」周辺である。複数路線が利用可能で梅田方面へのアクセスに優れながら、単身向けなら6万円台、ファミリータイプでも12万円前後から良質な物件が見つかる。また、難波への直通アクセスを誇る大正区や浪速区南部の芦原橋周辺、さらには東成区の緑橋・深江橋エリアも、生活利便施設が充実していながら坪単価が抑えられている見逃せない選択肢だ。
これらのエリアは、都心の利便性を享受しつつ固定費を月額数万円単位で削減できるため、合理的な選択を求める転入者からの支持が急増している。