水中検索の真骨頂は、単に魚が泳いでいる姿を眺めるだけにとどまりません。画面内に仕組まれたアクションを誘発することで、画面がとんでもないカオス状態へと変貌する隠し裏技が用意されています。
最大のギミックが「魚を増やす裏技」です。水面に浮かぶ検索窓の下にある「Google Search」ボタンをクリック(スマホならタップ)すると、空から2〜3匹の魚がボチャリと音を立てるかのように水面へ落ちてきます。このボタンは押せば押すだけ作動するため、10回、20回と連続タップすれば、マグロ、クマノミ、エイ、さらには凶暴なホホジロザメまでが雨あられのように画面内へ降り注ぎます。
さらに注目すべきは「I'm Feeling Lucky」ボタンです。こちらを押すと、魚ではなく「金貨や財宝」が海中へと降下します。海底には沈没船やサンゴ礁が描かれており、降らせたコインが海底に積もっていく様子や、ときに降ってくる謎めいた「宝箱の秘密」を暴こうとタップを繰り返すユーザーが後を絶ちません。宝箱自体が開く特別なアニメーションこそ組み込まれていないものの、重力と浮力の衝突計算によって、魚とコインがぶつかり合って乱反射するリアルな挙動は、現代のHTML5 Canvasと物理シミュレーションエンジンの精緻さを物語っています。