鹿嶋市の強みは、神社仏閣という歴史的資源と、現代スポーツの熱量が隣り合っている点にある。行政と民間事業者がタッグを組み、これらを融合させた新しい観光・レジャー産業の構築が進められている。北浦の湖畔を走るサイクリングロードの整備や、カシマサッカースタジアムを活用したナイトツアーなど、体験型コンテンツが続々と誕生している。
単なる日帰り観光地からの脱却を目指し、滞在型の体験プログラムも充実しつつある。早朝の清々しい神宮参拝から始まり、昼はマリンスポーツやサイクリング、夜はスタジアムでのサッカー観戦と地元の美酒を堪能する。多様なニーズに応える観光施策が、街に新たな経済的循環をもたらしている。