北海道の道の駅で車中泊に対する風当たりが強まっている背景には、一部の心ない利用者による著しいマナー違反とトラブルの急増が存在します。道内の主要幹線道路沿いや観光地の道の駅周辺では、地元住民から自治体への苦情が数多く寄せられています。
現場で特に深刻視されているのが、以下の行為です。
第一に家庭ゴミや旅の廃棄物の不法投棄です。24時間開放されているトイレの洗面台に生ゴミを流して詰まらせたり、コンビニ弁当の空き箱や空き缶を山積みに放置したりする行為が日常化し、清掃スタッフの過度な負担となっています。第二に、駐車場での火気使用や調理行為です。駐車場にイスやテーブルを出し、バーベキューコンロで調理を始めるキャンパーが目撃されており、火災リスクや煙の被害が問題視されています。
ネット上の反応や評判を見ても、「道の駅はキャンプ場ではない」「静かに休みたいトラック運転手が停められない」という批判的な投稿が目立ちます。こうした迷惑行為の積み重ねが、施設側を「全面規制」へと追い込む決定的な理由となっています。