閲覧数を爆発的に伸ばすクリエイターたちは、単なる写真の投稿をやめている。彼らが仕掛けるのは「指を止めさせる仕掛け」だ。2択のアンケート、クイズ、スライダーバー、音楽ステッカーを巧みに配置し、投稿後最初の60分間にどれだけのアクションを獲得できるかに命運をかけている。
投稿の1枚目に強いフック(引き)を作り、2枚目、3枚目へと物語を連続させる「クリフハンガー構成」も常套手段となった。タップして長押ししなければ読めない小さな文字情報の配置や、背景に溶け込ませた隠しリンクなど、滞在秒数を無理やりにでも引き伸ばす緻密なギミックが、アルゴリズムを味方につける決定打となっている。