スイカの健康効果は極めて高い一方、短時間での過度なドカ食いには注意が必要です。水分とカリウムの過剰摂取は、体質や体調によって思わぬ体調不良の引き金となります。
最大の懸念は、胃腸の冷えによる消化不良や下痢です。冷えたスイカを一度に500g以上食べると、大量の水分が一気に胃液を薄め、腸内温度を急激に低下させます。特に胃腸がデリケートな人は、冷房の効いた室内で冷たいスイカを食べ過ぎない工夫が欠かせません。食べる30分ほど前に冷蔵庫から出し、冷えすぎない温度(8〜10℃前後)で口にするのが胃腸への負担を和らげるポイントです。
また、腎臓の濾過機能が低下している人の場合、カリウムを正常に体外へ排泄できず、高カリウム血症を招く恐れがあります。持病をお持ちの方は医師の指導に従った摂取量を厳守してください。