花火大会の開催可否において、最大の懸念材料となるのが天候の急変です。別府花火の雨天中止や順延に関する基本ルールは、「小雨決行・荒天中止(または翌日順延)」となっています。一般的な雨天であれば打ち上げが強行されるケースが多いものの、問題となるのは「風」と「波」です。
別府湾に面したスパビーチでの打ち上げは台船や護岸を使用するため、平均風速が毎秒7メートルを超える強風や、高波警報・雷注意報が発令された場合は、保安上の観点から中止や延期の決断が下されます。過去の延期理由を振り返っても、雨量そのものより突風や雷雲接近による安全確保が主因でした。
有料観覧席や提携宿泊プランを予約している場合、順延時の払い戻し規定や利用規約はイベントごとに異なります。怪しい空模様の日は、雨具の準備だけでなく、順延日程(翌日へのスライド等)の有無を事前に頭に入れておくのが賢明です。