本編での悲しい別れから一転、漫画業界を騒然とさせたのが、公式スピンオフ『烈海王は異世界転生しても一向にかまわん』の連載開始だった。武蔵に斬られ命を落とした烈が目覚めたのは、なんと剣と魔法が支配する異世界ファンタジーの台地だった。
ゴブリンやリザードマン、ドラゴンといった未知の怪異に対し、杖や魔法ではなく「中国拳法」だけで立ち向かう烈の姿は、読者に爆発的な笑いと熱狂をもたらした。「死してもなお自らの武を貫く」というキャラクターの根幹を崩さない絶妙なコミカルさと熱い戦いぶりが、原作ファンのみならずライト層の心をも掴んだ。