買い替えコストを最小限に抑えたいユーザーにとって見逃せないのが、iPhoneリセールバリュー高い色の存在です。「色だけで売却額が変わるのか」という疑問に対し、売却先ごとの明確な構造差が存在します。
まず、Apple公式おすすめカラーを意識してApple Storeの「Apple Trade In」や大手携帯キャリアの下取りプログラムを利用する場合、本体色によるiPhone下取り価格差は発生しません。画面の割れや水濡れ、動作不良の有無といった機能的状態のみが査定基準となるため、どの色を選んでも減額の心配はありません。
しかし、秋葉原などを中心とする中古専門店やフリマアプリを利用する場合、話は大きく変わります。再販時の回転率が価格に直接反映される市場構造のため、以下のようなリアルな価格差が定着しています。
発売から1年未満の段階では、iPhonePro新色評判の高さに引っ張られ、新色およびホワイトが上限買取額を記録します。ところが2〜3年が経過した中古市場では、流行遅れとなった過去の個性派カラー(イエローやグリーンなど)は買い手がつきにくく、ホワイトやブラックに比べて1,000円から3,000円程度の減額査定が設定されるケースが珍しくありません。数年後の高価売却を前提とするなら、市場で普遍的な需要を誇るホワイトまたはブラックを選ぶのが、最も堅実な防衛策となります。