「クリームチークさえ塗れば誰でも今っぽいツヤ肌になれる」という認識には大きな落とし穴があります。取材を通じて明らかになった、失敗する人の典型的な共通項を整理しました。
盲点1:スキンケアの油分が肌表面に残ったままメイクしている
朝の乳液やクリーム、日焼け止めの油分が肌の上で浮いている状態でクリームチークを重ねると、油分過多で確実にドロつきの原因になります。ベースメイクを始める前に、ティッシュ1枚を顔に乗せて余分な皮脂を軽くオフする「ティッシュオフ」を習慣化してください。
盲点2:「指塗りが一番ナチュラル」という思い込み
プロのメイクアップアーティストの現場では、仕上げに必ずスポンジや毛密度の高いブラシを使用します。指紋の凹凸や不均一な圧力がムラの原因になるため、指だけで完結させようとすることが仕上がりのクオリティを下げる最大の罠です。
【プロの結論】失敗しないための判断基準とおすすめタイプ
クリームチークは万人向けの万能アイテムに思えますが、肌質やライフスタイルによって向き不向きがはっきりと分かれます。
クリームチークを選ぶべき人:
・頬まわりの乾燥や粉吹き、小じわに悩んでいる人
・パウダーチークを使うと肌がくすんで見えやすい人
・素肌が上気したような自然な透明感と生ツヤ感を重視する人
慎重に使うべき(またはパウダー併用が必須な)人:
・頬の皮脂分泌が非常に多く、日中にテカリやすい人
・毛穴の開きや凹凸が深く、光の反射で凹凸が目立ちやすい人(この場合は微細パール無しのマットなクリームチーク、または毛穴カバー下地との併用が必須)