アジアサッカー連盟(AFC)が主導する大陸予選のレギュレーション変更により、本大会への出場枠は大幅に拡大された。だが、枠が増えたからといってこのダービーの熱量が薄まることなどあり得ない。2026 FIFAワールドカップ・アジア予選の舞台で相まみえた両雄は、互いの矜持を懸けて一歩も引かない肉弾戦を演じた。
立ち上がりから主導権を握りにかかったのはサッカー大韓民国代表だった。強烈なハイプレスと長いボールを織り交ぜ、フィジカルコンタクトで優位に立とうと試みる。これに対し、サッカー日本代表は慌てることなくブロックを形成し、冷静にいなしながらカウンターの隙を伺った。アジアの頂点を争う二大巨頭の思惑が、開始直後から激しく交錯する展開となった。