現在のスタジアムでは、川崎球場の遺構を巡る見学が静かなブームとなっています。管理棟の周辺やピッチサイドには、往年の野球ファンが胸を熱くするスポットが点在しています。
スタジアム正面エリアには、2018年の「10.19」から30周年を機に設置された「10.19記念モニュメント(記念プレート)」が誇らしげに佇んでいます。当時のスコアボードや激闘の記録が詳細に刻まれており、足を止めて見入る来訪者が絶えません。
さらに注目すべきは、現役時代から唯一現存する「第6照明塔の土台部分」です。球場全体を照らし続けた巨大照明塔の支柱基礎が保存されており、そこには球場の歴史を解説する記念プレートが埋め込まれています。管理事務所内には当時の写真パネルや座席シート、関連資料を展示したミニギャラリーも併設されており、スタッフに声をかければ誰でも見学可能です。