「たかが喉の痛み」と楽観視せず、医療機関を受診すべきタイミングを見極めることも重要だ。
専門学会である日本耳鼻咽喉頭頸部外科学会の発信や、現場の耳鼻咽喉科専門医らの指導によれば、痛みが3日以上続く場合や、38度以上の発熱、ツバを飲み込むのも辛いほどの激痛がある場合は速やかに受診すべきだという。自律神経の乱れから全身の不調をきたす、いわゆるエアコン病が重症化している可能性がある。
また、今年公表された2026年版エアコン病予防ガイドラインでは、室温26度前後・湿度50〜60%の維持と、2時間に1回の換気、定期的なフィルター清掃が予防の鉄則として掲げられている。エアコンだけに頼らず、加湿器を併用することも喉を守る強力な手段だ。