表舞台から一時姿を消した後の米山氏の行動は、きわめて合理的かつ戦略的だった。自身のX(旧Twitter)アカウントを拠点とし、専門的な法知識や医療的知見に基づいた論理的で容赦のない投稿を連発。政権批判や社会問題に対する忖度のないコメントは、瞬く間にネットユーザーの関心を捉えた。
エモーショナルな感情論を排し、ファクトと論理で相手の矛盾を追いつめる独自のスタイルは、ネット上で大きな影響力を獲得。過去のスキャンダルを隠蔽しようとするのではなく、あえて堂々と論争の最前線に立ち続ける姿勢が、徐々に「過去を乗り越えた異色の論客」という新たなパブリックイメージを形成していった。