鹿島学園を語る上で外せないのが、日本を代表する点取り屋へと成長したFW上田綺世の存在だ。彼の母校として知られる鹿島学園高等学校には、そのプレースタイルや得点感覚に憧れ、自らの得点力を磨き上げようとするストライカーが絶え間なく集まる。
今年の攻撃陣にも、Jリーグスカウトの視線を釘付けにする逸材が控えている。特筆すべきは、ペナルティエリア内での理不尽なまでの勝負強さと、一瞬の動き直しでマークを外すオフ・ザ・ボールの質の高さだ。背番号を背負う前線の支柱は、泥臭くゴールへ飛び込む執念と、左右両足から放たれる強烈なミドルシュートを兼ね備えており、すでにプロ練習参加や選抜チームへの選出を通じてその名を全国区へと押し上げている。
守備陣にも次世代のプロ候補が控える。185センチを超える長身センターバックは、空中戦の強さだけでなく、プレッシャーを浴びても動じないビルドアップ技術を装備。現代フットボールが求めるモダンなCBとして、複数のJクラブ関係者が密着マークを続けている。