スクリーンを見つめるだけの受動的な娯楽から、自らの身体を使って没入する能動的な体験へ。国内のレジャー・アミューズメント産業はいま、巨大な構造変化の渦中にある。かつてゲームセンターやボウリング場が担っていたスペースは、次々と全身連動型のアトラクションへと姿を変えた。
この潮流を後押ししているのが、国を挙げたウェルネス推進の動きだ。室伏広治長官のもとでスポーツ庁が旗振り役を務める「Sport in Life」プロジェクトに見られるように、生活の中に無理なく運動を取り入れる機運は社会全体に定着した。インドアスポーツ・フィットネスとエンタメの垣根が消滅し、誰もがゲーム感覚で楽しめる体験型アクティビティ施設がその受け皿となっている。