ピンク系カラーを楽しむうえで避けて通れないのが退色との付き合い方だ。暖色系の色素は比較的髪から抜けやすく、日々の洗髪や紫外線によって少しずつ黄色みが戻ってしまう傾向がある。しかし、日頃のケアを少し見直すだけで、サロン帰りの美しい発色を驚くほど長くキープできる。
最も効果的なのは、デイリーケアにカラーシャンプーを取り入れることだ。洗髪時に失われがちなピンク色素を補充することで、色落ちの過程すらもアッシュピンクやミルクティーカラーのような変化として楽しむことができる。プロのスタイリストたちの間では、資生堂プロフェッショナルなどの高品質なサロン専売ブランドが展開するカラーケアラインや集中トリートメントを併用することが推奨されている。ぬるま湯での洗髪やドライヤー前の熱保護オイル塗布といった丁寧な習慣が、色持ちの命運を分ける。