NHKが実施していた「好きなタレント調査」で8年連続1位を獲得。まさに国民的な支持を集めた彼女だったが、過剰な露出と時代の移り変わりは、やがて過酷な反動を生むことになる。
1990年代半ば、テレビの潮流がシュールさやリアリティショーへとシフトしていく中で、かつて彼女を称賛したメディアは一転してバッシングの矛先を向け始めた。過熱するパパラッチの追跡や週刊誌のゴシップ記事。視聴率のわずかな低下を過剰に煽る論調に、彼女は静かに傷つきながらも、決して舞台から逃げ出すことはなかった。
時代の寵児から一転して逆風に晒されるという劇的なドラマもまた、彼女が「本物のスター」であった証左と言える。