作品の名を世界レベルへと押し上げたのが、名物企画である「香港カラテシリーズ」だ。キャストとスタッフが実際に香港へと乗り込み、現地のショウ・ブラザーズなどのフィルムメーカーや格闘家と激突する規格外のロケが敢行された。
ヤン・スエをはじめとする強烈な悪役たちとの死闘。ビル屋上からの決死のダイブや疾走する車両での追撃戦など、命がけの撮影が日常茶飯事だったという。演者たちの肉体と魂が交差し火花を散らす映像は、国境を越えたアクションエンターテインメントの先駆けとして、今もなおアジアの映画人からリスペクトを集めている。