阪神タイガース優勝記念パレード実行委員会が策定した運行計画は、大阪・神戸の二大都市をリレー形式で結ぶ。大阪会場のメインストリートとなるのは、銀杏並木が鮮やかに色づく御堂筋だ。北区の淀屋橋交差点付近を起点とし、南区の心斎橋・難波方面へと南下する約2.5キロメートルのコースが設定された。道幅の広さを生かした隊列走行により、ビルの谷間に選手たちの声が響き渡る。
兵庫会場は神戸市中心部のフラワーロードから三宮、元町エリアにかけて展開される。港町特有の景観と一体となったルートは、大阪とはまた異なる情緒と親密さを醸し出す。当日は早朝から大規模な車両通行止めが敷かれ、周辺の市道や高速道路の出入口も段階的に封鎖される。実行委員会は公共交通機関の利用を強く呼びかけており、最寄り駅の入場規制も視野に入れた厳重な警備計画が進行中だ。