ネット上の簡易レシピで頻繁に見られる「きゅうりを切ってすぐ調味料と和えるだけ」という工程には注意が必要です。塩もみを行わずに調味した場合、和えてからわずか15分で調味液の塩分濃度が約30〜40%希釈され、食べる頃には味が抜けてしまいます。
また、「タコは加熱用と刺身用で下処理が変わらない」というのも誤解の一つです。市販の「刺身用(生食用)ボイルだこ」はそのまま使えますが、「蒸したこ」は旨味が強い反面、塩分がやや高めに設定されているケースがあります。味付けの際は、使用するタコの種類を確認し、塩分の添加量を調整することがプロの仕上がりへの近道です。